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LAP-C

2019/08/16 更新
LAP-Cの最新情報はこちら
下は古い記事です。今後も更新しません。


2012/02/26 更新
LAP-Cへプロトコルを追加する

ZEROPLUSのLAP-C(16064)付属のアプリにはプロトコル解析のソフトが含まれるが、無料で使えるのは一部分だけ。
無料分以外のプロトコルは、自分でダウンロードしたり、解除キーを購入する形式なのだ。

 1:プロトコル解析ソフトが最初からインストールされており、更に解除キーも設定済みで直ぐに使える(SPI、I2C、UARTなど)。
 2:プロトコル解析ソフトが最初からインストールされてるが、解除キーが設定されていない(PS/2、7-SEGMENTなど)。
 3:プロトコル解析ソフトが入っておらず、解除キーも設定されていない(LIN2、USB2.0、CAN2など)。

ここでは「3:」のプロトコルの追加と解除キー取得・設定を行う。
「2:」の解除キーの設定だけなら途中から読んでちょ。

1、自分の使いたいプロトコル解析ソフトが既にインストールされてるかどうか確認する。

   



2、使いたいプロトコル解析ソフトが一覧に無いなら追加する。
 ここに行ってログインする(初めての場合はここで登録する)。
 ログインしたらここに行く。
 追加したいプロトコル解析ソフトをクリックする(ここではFlexRayを追加)。

   


 マニュアルとプログラムをダウンロード。

   


 ダウンロードしたら「setup.exe」を実行して、LAP-Cアプリにプロトコル解析ソフトをインストールする。

   



3、LAP-Cアプリにプロトコル解析ソフトが追加されたので、次に解除キーを取得する。
 解除キーはログインしてからここで取得する(赤枠部分をクリックする)。

   


 欲しいプロトコルにチェックを入れて、一番下の「send」をクリックすると、解除キーが表示される。
 解除キーは同時にメールでも送られてくる。

   



4、取得した解除キーを設定して、プロトコル解析ソフトを使えるようにする。
 解除キーが入手出来たので設定する(ここではFlexRayを使用する)。
 LAP-Cアプリを起動して以下のようにクリック。

   


FlexRayプロトコルをバスラインに登録する(バスラインを何本かまとめて登録するらしい)。
 ①バスライン欄の一番上で右クリック。
 ②Bus Propertyを選択。
 ③FlexRayをチェック。
 ④Parameter Configをクリック。
 ⑤Registerタブを選択して解除キーを入力する。
 ⑥バスラインにFlexRayが現れる。

   



2012/03/05 更新
LAP-Cへプロトコル・アナライザ・キーを登録する

■台湾ZEROPLUS社のロジックアナライザをお持ちの方のためのオプション販売です。
■トリガーソースにプロトコル・アナライザ・トリガー(ハードウェアによるトリガー)がご利用いただけるようになります。
■パソコン側のソフトをV3.08以上にバージョンアップしていただく必要があります。このトリガー機能はV3.07ではお使いになれません。
 ってことで、ここで5千円で購入。
 で、解除キーの設定の方法。

   




2012/06/10 更新
LAP-CのICクリップ交換

ZEROPLUSのLAP-C(16064)付属のICクリップがあまりにぼろいんで交換した。

  付属してるICクリップ。
これが使いにくいんだわ。
口の最大開度が狭いし、片側が妙に短い。
    特に悪いのが電線の硬さ(左:付属品、右:今回交換したクリップ)。
電線がぶっとくて硬いんで、反発力でパッチンと外れたりする。
挟んでるターゲットが動いたりするしで、電線が硬くて良いことは一つも無い。
  ちゅうことでこれに交換した。
高級品のICクリップ。
金持ちは使い慣れたこれだよね・・・ヤフオクで1200円で落札(爆)

AVRのISP接続もこれでやろうと思ってる。
なんだかんだ言って既に3回位は落札してるかも。
  この綺麗な開き方。
性能の良さを物語っております。


2013/01/24 更新
LAP-Cの使い方

 暫く使わないでいると、使い方を忘れちゃうんで書いておこうっと。
 ちょうどI2Cの動作実験をしてるし。

  ブレッドボードで実験。
左がCPUでMega328P、真ん中が放射温度センサMLX90614BAA、右は秋月のUSB-シリアル変換モジュールFT232RL。上に載せてある小さいブレッドボードはマルチドロップ動作確認用の自作のI2Cスレーブだ。

左のMega328Pがマスターになり、放射温度センサのデータを読み出す。読み出したデータを計算してからFT232RL経由でパソコンに送信するって作戦だな。
ちなみにI2C速度は100Kだ。
    放射温度センサの接続はこんな感じ。あまりに単純なんで回路図不要(^^;

青線がSDAでPC4と接続、黒線はSCLでPC5と接続。
プルアップ抵抗は4.7K、本当は2.2Kらしいけど手持ちが無いんで。
手前の2本の線は放射温度センサの電源。
FT232RLのTxをPD0へ、RxはPD1へ接続。

放射温度センサが3V品なので、全体を3Vで動かしてる(FT232RLのJ2を忘れずに外すこと。外し忘れるとUSB給電の5Vが外に出ちゃうし、CPUとのTx/Rxレベルが合わない)。
    LAP-CのBusPropertyでI2Cを選んでから、こんな感じでパラメータを設定。
で、実行。
パルス幅を表示させるのもなかなか便利だよ。
    ハードウエア・トリガーが使えるならこんな事も可。
A-ACKでトリガーをかけてるけど、指定データでトリガーをかけることも勿論可能だ。
    SCLをオシロで見るとこんな感じ。
プルアップは4.7Kだけど、そんなに鈍ってないかな。




2013/12/14 更新
LAP-CでSPIを使う

 AVRのSPIをSlaveで使った。これ
 MISOとMOSIの両方を同時に見る事は出来ないんだね。
 ま、ちょい工夫したらなんとかなったんでこれでも良いか。

  まずはSPIとして設定し、A1とかA2のバス名をSCKやらDATAやらに変更。
 
   
  通信してる値を見たいんで、バスパケットリストのWindowを開く。
 
   
  MOSIとMISOの両方を見たいんでちょい工夫。
値は出ないけど波形が見えるだけでも大分エエです。
 
   
  RUNすればこんな感じに表示される。
 




2014/12/26 更新
LAP-CでLINを使う

 RL78でLINを使ってるんでメモ。
 LINの詳細はここここ(前編) 中編 後編

 ・19200bpsで通信する場合、サンプリングは最低でも200KHzが必要(これ以下では拾えない)。
 ・サンプリングメモリは最大の64Kにして0x27ブロック個を解析可能。
 ・LAP-CのLIN解析はPIDによってレスポンスバイト数を決めてるみたいだ。
  PIDが0x10~0x1F:レスポンスバイト数は2、0x20~0x2Fは4、0x30~0x3Fは8バイト、0x40~は0バイトみたい・・・良く調べてないよ。
 ・レスポンスデータが0x20を超えるとチェックサムエラーになるみたいだけど、この辺はVICSIMで調べた方が簡単かも。
  ↑ 自分のプログラムのチェックサムの計算が間違ってた。修正版はこれ。

// 標準チェックサム生成(モジュロ256方式)
uint8_t s_MakeCsum(uint8_t buff[], int bytecnt) 
{
    uint8_t i, csum;
    uint16_t up = 0;
    for (i=0; i<bytecnt; ++i) up+=buff[i];
    while (up & 0xff00u) {
        up = ((up & 0xff) + (up >> 8));
    }
    csum = (uint8_t)up;
    return ~csum;
}

 

2012/01/12 更新
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