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Arduinoを使い始めた・・・・・けど、AVRを直接いじる方が面白いや。

 Arduino・・「あれで良いの」または「あれでえぇの」と読む・・仕事絡みで使う必要が出てきたので調査開始。


<長所>

<短所>

<普通の組み込みシステムとのちがい>

 ちゅうわけなんで、使える場所だけで使おう。


 Arduinoには最小構成のUnoと最大構成のMega2560がある(中間構成や類似品も多数有り)。

 


 ArduinoにはライブラリとExampleが多数有るが、大部分は最小構成のUnoを基準に作られている。
 UnoとMegaの大きな違いは、I/O点数とシリアルのチャンネル数だ。

 UnoにはSerialしか無いが(1CHしか無い)、Megaには、SerialSerial1Serial2Serial3が有る。
 1CHしか無いシリアルをカバーするため、ソフトウエアによってI/Oポートを動かしてシリアル通信するライブラリも存在する(ソフトウエアシリアルと呼ぶ)。
 ソフトウェアシリアルでは、Arduinoボードの0/1番ピン以外を使ってシリアル通信を行う。
   Uno Serialとソフトウェアシリアル。
   MegaSerialSerial1Serial2Serial3とソフトウェアシリアル。



インストール

 ソフトはここからDLする(ドライバも含まれている)。
 arduino-0022版ではWindows7でドライバが一発では入らなかった(再起動したりしてるうちに勝手に入った)。
 またXPでも素直には入らないので、DLしたファイル内のDriversディレクトリを指定してインストールする。
   


 IDEはインストール不要で、好きな場所に展開してからarduino.exeを実行すれば良い。
 IDEを起動したら、ボードの種類とCOMポートの設定をする。
     







 ボード上のLEDを点滅させる。
 以下のようにしてサンプルを読み込む。
   


 読み込んだらボードに転送する。
 uploadボタンをクリックして5秒ほど待つと転送が開始され、ボード上のTxDとRxDのLEDが高速に点滅する。
 uploadが完了すると続いてLED点灯プログラムが勝手に走り、13PINに接続されているLEDが1秒間隔で点滅を繰り返す。
   


 uploadボタンをクリックすると、以下の動作が自動的に行われる。
  1:プログラムのコンパイル
  2:オブジェクトをボードに転送
  3:転送したプログラムの実行


 試しにコネクタ番号名のPIN33(=PC4)にOUTしてみよう。
 ロードしたサンプルのポートを33に修正してuploadするだけ。
 ついでに変数化してPIN30にも出してみた。簡単。
   


 


 今度はMega2560のシリアルポートを試す。
 Serial1から受信したデータをSerialに送信する。
   


 




XBeeシールドを作る

 Arduinoでは、二階建ての追加ボードの事を「シールド」と呼ぶそうだ。
 色んなシールドを市販してるけど(市販品を検索)、もちろん自作も可能。
 で、シールドを自作する場合、ライブラリ=Unoに合わせたハードウエア構成にする方がソフト作成が楽だ。

 ※ライブラリもソースが付属してるので、シリアルのチャンネル変更なども可能だ。
  「Arduino 標準ライブラリ コアライブラリ HardwareSerial.cpp」などで検索すれば結構出てくる。




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